「“秋田さバスケ”を合言葉に、秋田に初のプロスポーツチームを」。
そんな想いでスタートした私たちの歩みも2017年で10年目、秋田プロバスケットボールクラブ株式会社もおかげさまで第10期目を迎えることができました。これも一重に、ブースター・ファンの皆様、スポンサー、ボランティアスタッフ、行政、株主など、多くの方からの熱く暖かいご支援があったからこそと、深く感謝いたします。
秋田ノーザンハピネッツはBリーグ初年度からB1参入を果たすことができましたが、最後に劇的な逆転負けにてB2へと降格してしまいました。しかし、この状況を企業としてポジティブに捉えると、今後のさらなる成長へのターニングポイントになるのではないかと感じております。
この節目を迎えるにあたり、企業としての理念を改めて考え直しました。立ち上げ当初の目的は、「プロバスケットボールチームを通じて秋田の活性化の一助となる」でした。この目的自体は今も変わってはいませんが、我々の役割はさらに進化していると考えました。では、チーム名『ハピネッツ』に込められた想いは何か。それはクラブに関わるすべての人々と幸せを共有できるような存在でありたいという願いです。また、試合会場で一貫して大事にしてきたことは、単なるバスケットボールの試合の提供ではなく、皆さんに“ハッピー”と“ワクワク”を提供する企業になるべきだという答えに至りました。さらに大切なのは、どんな逆境でも言い訳をせず、常識を打ち破り、新たな挑戦をし続ける組織であること。そして、そんな熱い志を持った人たちが集まりたいと思える企業であること。そして、そんな熱い志を持った人たちが集まりたいと思える企業であることです。そのためにまずは、2017-18シーズン、この逆境を跳ね返し、さらに強くなってB1への復帰を果たします。また、強いクラブづくりへ向けて現状に満足することなく、私たちはさらにチャレンジしてまいります。
「秋田をはじめとする世界中の人々にもっとハッピーとワクワクをお届けしたい」。
この度の社名変更もその想いを実現していくために必要な第一歩です。
新生、秋田ノーザンハピネッツ株式会社にどうぞご期待ください。